高校数学の勉強法①
数学が苦手という高1生に、高校数学の中学数学と大きく異なる部分を訪ねると
①覚えること(公式や定義など)が多い
②答えよりもそれを求める過程(答案)が重視される
③進度が早い
と言われることが多いです。
これは事実で、そのため、元から数学が苦手な生徒はもちろん、
「数学は答えがバシッとでるし、ゲームみたいで楽しい!」
という生徒でさえ、苦手もしくは数学嫌いになってしまうことも多いようです。
数学に限らず、あらゆる勉強において大事なことは
「その学習内容を身に着けるのに適した勉強の仕方を知り、実践すること」
です。
塾や予備校で指導してきて
「数学に適した学習法を知らず、ただ時間だけかけている生徒が多い。」
と感じることがあります。
ブログ開設第1弾として、まずはこの、
「高校数学に適した勉強法」
を、数回に分けて、根拠も織り交ぜつつ説明していきたいと思います。